下田屋敷の雁木跡

下田屋敷の雁木跡(江田島市能美町中町2408付近)

下田家は、江戸時代に廻し船問屋として栄えた家です。
当時、この辺り一帯の低地は海でした。その名残として、船の発着場の雁木が残っています。この場所で船荷の積み卸しが行われていたのでしょう。能美島の昔の海岸線を知る上で、貴重な遺跡です。
下田屋敷には、明治7年(1874年)に能美島最初の郵便局が開局、明治38年(1905年)鈴木三重吉が病気療養のため滞在し、小説「千鳥」を完成させました。その頃は、この一帯は広い水田になっていました。

<行き方>
中町港前交差点で左折し鹿川へ向かっていくと、仏壇屋がありますのでそこを右へ曲がり200mほど行った所にあります。