亀山城址

亀山城址(江田島市江田島町鷲部1-14付近)

水軍の流れをくむ河野通重(久枝家の祖)が鷲部の亀山城に貞和2年(1346年)に入城。その後、220余年続きました。室町末期元亀元年(1570年)久枝氏が姓を吉原に改め、城を下って本浦に移ってからは、土居氏の居城となりました。土居氏は元亀元年以来亀山城主として、江田島湾を出入りする船の取り締まりに当たったと言われています。
江田島湾の奥深い鷲部の地に水軍城が設置された要因は、江田島湾の南端飛渡瀬地区が江戸時代以前は海峡で小型船が通行可能だったようです。そのため江田島南方海域から飛渡瀬および、江田島湾を通過して江田島北方海域にいたる通過船舶を一望できる最適の地だったのでしょう。城址は今なお本丸、二の丸、三の丸の形態の跡を留めています。

<行き方>
江田島図書館の前から徒歩で上がっていきます。
なお、ここは私有地です。中に入る場合は一言断って入りましょう。