品覚寺の津久茂帖

品覚寺の津久茂帖(江田島市江田島町津久茂2-17-21)

明治37年、訓練中に亡くなった海軍兵学校の生徒の追悼法要が行われた事がきっかけで、生徒が品覚寺に通い、記帳するようになりました。それが津久茂帖のはじまりです。その後、生徒達が心境や思いを書き残すようになり、海軍兵学校78期生まで21冊保管されています。その時代、時代の空気感の伝わる貴重なものです。現在でも旧海軍関係者や海上自衛隊の隊員により記帳が再び始まっているようです。
また当時訓練で出入港する際、お寺と練習艦上の生徒が手旗信号を交わしていたという逸話が残っています。

お寺の沿革は、天正5年(1577年)津久茂、雑喉ヶ浜前の谷竹林を切り開き住んでいた僧円寿が、地蔵を守り本尊とし真言宗の海見山地蔵院品覚寺を開きました。そして、3代目のとき浄土真宗に改宗し、現在に至っています。現在の本堂は昭和56年の土砂崩れで倒壊したため、建て替えられたものです。

<行き方>
旧津久茂小学校を過ぎ、海岸沿いに走り右手墓地を過ぎると、左手にJAの倉庫があります。ここから直進し山手へ入っていきます。竹林を抜け、左折しさらに左折、山手に向かいます。
駐車場はありますが、道が非常に狭いため運転に自信のない方は徒歩で上がった方がいいでしょう。
訪問の際は連絡の上、地図で確認してから行くことをおすすめします。
(江田島市江田島町津久茂2-17-21)
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