平家口碑

平家口碑(江田島市大柿町大君  早瀬大橋南下)

1185年、屋島の戦いで源氏に敗れた平宗盛を棟梁とする平家の軍勢が、源義経の追撃を逃れ軍船を連ねて平氏の拠点彦島を目指して瀬戸内海を西へ向う途中、当時大美(多海おおみ)と呼ばれた当地(現在の大柿町大君)に上陸し一息ついたと伝わります。
その時、当地の豪族秀栄が快く一行を迎え入れました。宗盛はその事を大いに喜び、当地を「大君」と改名するように命じ、この地域に大君という地名が現在まで残っています。
また、早瀬大橋の南側の入江に安徳天皇が泊まられたことから、王泊という地名が付いています。
これらの歴史を伝えるためにこの碑は建立されました。

<行き方>
呉市方面から行く場合は、早瀬大橋で江田島市に渡り、坂を下るとすぐ右折する道があります。その道を右折し、海岸沿い道なり200mほどの広場に碑はあります。
江田島市方面からだと、早瀬大橋の直前に左折できる道があります。その道を左折し、海岸沿い道なりに約200mの広場に碑はあります。