鶴原山堡塁

鶴原山堡塁

行くのが困難かつ全容の把握できていない砲台跡です。
広島湾要塞の一角として奈沙美瀬戸防衛のために、岸根鼻の付け根にある台形の山が鶴原山。そこに明治30年3月に建設が始まり、明治34年4月に完成したのが鶴原山保塁です。この保塁には24cm加農砲6基と9cm速射加農砲2基が配備されていました。
この保塁も未使用のまま、大正8年1月に廃止が決定。その後、再利用されることなく放置されていましたが、戦後この保塁の近くに岩国米軍基地用の飛行機誘導無線搭は作られましたが、日本に払い下げられ現在では自由に入山できるようになっています。しかし、未整備のため草木に覆われ全容の把握が困難な状態です。

<行き方>
看板など無いです。美能地区の県道から東側の漁港を目指してください。漁港北側の山沿いに岬へ向う山道がありますので、山道に入り道なりに行くと岸根鼻の手前に、右に降りる道と上がる道の分かれ道があるので、ここを上がってください。
すぐ駐車場があるので、ここに車を止め山にある林道を頂上まで上がってください。
(山道も未整備のため登るのはそれなりの装備が必要です。また、イノシシやマムシなど危険な生物もいます。)

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